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【神奈川】

タワマン内に市の会議場 1000人収容、小杉で開館祝い

建物の中に、川崎市コンベンションホールが完成したタワーマンション(正面)=川崎市中原区で

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 川崎市中原区小杉町二のタワーマンション内に市コンベンションホール(会議場)が完成し、十六日、関係者が現地で開館を祝った。マンション開発者側が区分所有権を市に寄付し、市が内装などを整備した。国際会議にも対応できるという。市は、都心や羽田空港へのアクセスの良さを生かし、利用率を向上させたい考えだ。 (大平樹)

 市会議場は、JR武蔵小杉駅北口のJX日鉱日石エネルギー社宅跡地に建てられた五十三階建てマンションの一〜二階の一部。寄付を受けた市が約十二億円をかけて、主会場の多目的ホールと会議室四部屋を整備した。ホールは約千人を収容でき、間仕切りを備え、利用人数に応じて最大三つに分けられるのが特徴。

テープカットなどの記念式典があった1000人規模の多目的ホール

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 市イノベーション推進室などによると、とどろきアリーナ(同区)や市スポーツ・文化総合センター(カルッツかわさき、川崎区)のホールは客席が階段状で、学会や技術者向けの会議などには不向きなことから、技術者や学会などが会議を開ける会場整備の要望が出ていた。近隣自治体には定員五百人規模のホールが複数あるものの、千人規模は少ないといい、市は当面六割程度の稼働率を見込んでいる。

 約五百人が集まった式典で、福田紀彦市長は「国内外の研究機関に使ってもらえるホールになれば」とあいさつ。開館を記念し、光触媒の発見で知られる東京理科大前学長で名誉市民の藤嶋昭さんが講演した。

 

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