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【神奈川】

会社の枠超えタクシー配車 横浜、川崎市でスマホアプリの運用始まる

「タクベル」をPRする県タクシー協会の伊藤宏会長(右)とディー・エヌ・エーの中島宏執行役員=西区で

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 複数社のタクシーの中から最も近くにいる一台が迎えに来るアプリ「タクベル」の運用が十九日、横浜市と川崎市で始まった。県タクシー協会加盟社の半数近くが導入し、夏までに県内全体にサービスを広げる。

 アプリはIT大手ディー・エヌ・エー(東京都)が開発。乗客がスマートフォンなどで依頼すると、同社のサーバーから近くを走るタクシー備え付けのスマホに配車依頼が届く。「各社の配車センターを経由しないアプリは全国初。手間が減って早く迎えに行ける」と同社。配車見込み時間の表示や料金のインターネット決済など、乗客が求める機能も充実させた。利用には各社規定の迎車料金が必要になる。

 協会加盟百八十二社のうち八十二社が導入し、両市の約六千台のうち約二千八百台が対応する。スマホを持たない人も利用できるよう、公共施設に専用タブレット端末を置く検討もしている。

 運用と並行し、利用客が多い場所や時間帯、天候などのデータを収集。人工知能(AI)で分析し、配車効率を高める工夫を年内に始める。同社は「今後は県外でも展開したい」としている。

  (梅野光春)

 

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