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【神奈川】

映画「二宮金次郎伝」 酒匂川ロケにエキストラ100人

酒匂川の河川敷で行われたロケ=小田原市で

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 江戸時代の農村復興に尽力した小田原市出身の二宮尊徳(金次郎)を描く映画「地上の星−二宮金次郎伝」(五十嵐匠(しょう)監督)の撮影が大詰めを迎えている。同市のロケでは定員の三倍近い二百八十人がエキストラに応募し、関心の高さを示した。主な撮影は今月で終わり、秋の完成を目指す。

 酒匂川の水害で田畑や家屋を失い極貧生活に陥った少年時代や、財政再建手腕を小田原藩主大久保忠真に顕彰される場面などを市内で撮った。酒匂川の河川敷で十四日に行われたロケにはエキストラ百人が参加。地元公民館で衣装やかつらを身に着け、入念に準備して本番に臨んだ。

 大久保役を榎木孝明さんが務め、小田原高校OBの合田雅吏さんが金次郎を熱演している。合田さんは「撮影前はどう演じるか考えてつらい時期もあったが、今は金次郎先生と同居し、共に生きているように感じて非常に楽しい」と話す。

 映画は十月の全国報徳サミット小田原市大会でお披露目、来年劇場公開される。制作費は二億五千万円。

 地元関係者でつくる「市民応援団おだわら」は製作や興行に役立てるため、スーパーや公共施設など市内百三十カ所に募金箱を設置した。募金の問い合わせは尊徳記念館=電0465(36)2381=へ。 (西岡聖雄)

 

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