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【神奈川】

横浜市の待機児童63人 利用申請が過去最多

待機児童数などについて説明する林市長=横浜市役所で

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 横浜市は二十四日、認可保育所など市が認める保育サービスを受けられない待機児童が四月一日時点で六十三人(前年比六十一人増)だったと明らかにした。待機児童を含め、希望通りに保育所などを利用できない保留児童は三千八十人(同百七十九人減)に上った。少子化は進むものの、共働き世帯の増加で利用申請者は過去最多の六万七千七百三人だった。

 林文子市長はこの日の定例会見で「申請者の増加は、働くことをあきらめていた女性の意識が変わったということで喜ばしい。一方で待機児童解消は厳しさを増している。手を緩めず取り組みたい」と述べた。

 市は昨秋から、厚生労働省の定義変更に合わせ、復職する意思がある育休中の保護者の子を待機児童に加えている。仮に昨年までと同じ基準なら、待機児童は二人にとどまるという。

 区別では、東京に近い北部を中心に待機児童などの数が目立った。待機児童は多い順に港北区十五人(保留児童五百七人)、西区七人(同百三十九人)、鶴見区六人(同二百四十六人)、神奈川区五人(同百九十九人)。

 市は待機児童対策として昨年度、二〇〇九年と比べ二倍以上の予算を計上。認可保育所の新設などで三千五十人分の定員を増やしたが追いつかなかった。 (梅野光春)

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