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【神奈川】

ストリートアート 記念の個展 ロコ・サトシさん、画業40年

色鮮やかな作品を手に来場を呼び掛けるロコ・サトシさん=中区で

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 街中を舞台にしたストリートアートの先駆的な画家ロコ・サトシさん=横浜市中区=は、画業四十周年を記念した個展を五月三十日から六月十日まで、市内の「さくらプラザ」(戸塚区戸塚町)三階で開く。幅六メートル、高さ二メートルの大作をはじめ、色鮮やかな抽象画百点以上を並べる。

 愛媛県宇和島市出身のロコさんは東京で育ち、旧都立駒場高校美術科を卒業した。「殺風景な場所をアートで明るくしたい」と一九七八年ごろ、横浜市の桜木町駅の高架下に長さ一・五キロ以上もの壁画を描き、一躍注目された。

 「人物や風景、数字、見た人が好きに受け取ってほしい」との思いから、主に抽象画を手掛ける。赤や黄、緑など派手な原色の水彩絵の具を使い、線や円といった図形を組み合わす。八九年の横浜博覧会のパビリオンや、横浜市営バス車両もペインティングした。

 八九年に渡米。サンディエゴ市の依頼で橋脚に先住民の姿を描くなど、米やメキシコの二十カ所以上に壁画を残し、海外でも高く評価されている。

 今回は「自由」をテーマとし、「目」をモチーフにした作品を多く出品する。「作品に『見つめられる』ことで自分を見直し、本当にやりたいことや幸せを見つけてほしい」と願っている。

 開場は午前十時〜午後七時、会期中無休。入場料五百円(高校生以下は無料)。問い合わせは会場=電045(866)2501=へ。 (加藤豊大)

 

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