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【神奈川】

ベルマーレ、3年目の山根視来選手 チーム率先けん引

先月15日のサンフレッチェ広島戦で、チームをけん引するプレーを見せた山根選手=平塚市で(湘南ベルマーレ提供)

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 最終ラインでボールを受ければ得意のドリブルでチャンスを演出し、自陣深くで守備をすれば泥くさいマークで相手を自由にさせない−。今季、ベルマーレのフィールドプレーヤーで唯一のフルタイム出場を続ける山根視来(みき)は、攻守両面でチームをもり立てている。

 桐蔭横浜大を卒業してベルマーレに加入し3年目。大学4年時の天皇杯でベルマーレと対戦した試合で注目され、プロの切符をつかんだ。しかし、1年目は序盤の負傷でリーグ戦出場はなし。練習でも思うように力を発揮できず「パニックになる時もあった」という。

 昨季、シーズン前のキャンプでサイドハーフからセンターバックへコンバート。そこでつかんだチャンスを離さなかった。不慣れなDFラインのコントロールも精力的に取り組み、「もともと体は強いと思っていた」(曹貴裁(チョウキジェ)監督)との見立て通りの守備を披露。そのひたむきな姿勢から、昨季はフィールドプレーヤーとして3番目に長い時間をピッチで過ごした。

 今シーズン、本人の自覚は周囲が想像するより大きい。「アンドレバイアもカズくん(大野和成)も、経験が豊富で確実に僕より実力がある。ただ、僕にも去年やってきた自負がある」。先月15日のサンフレッチェ広島戦で初めてキャプテンマークを託された時も「今季の始動時から、自分がチームを引っ張っていくという思いでやっていた」と何のためらいもなかった。

 今月6日のベガルタ仙台戦は、1−3で敗れるふがいない結果に終わった。「去年もこういう試合をしてしまったことがあったけれど、流れを変えることができた。お互いが言うべきことを言うようにしなければ」。試合後、率直な意見のぶつけ合いをチームメートに求めた。

 「勝つためにやるべきことを、率先して自分が声を掛けていきたい」。山根はチームをけん引する自負と共に、自らが進むべき道を切り開いていく。 (吉川真行=湘南ベルマーレ広報)

 

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