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【神奈川】

見つけて あなたの1冊 あす鎌倉で古本市

ポスターを手に来場を呼び掛ける荘田さん=鎌倉市で

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 一般市民も出店する古本市「ブックカーニバルinカマクラ2018」が十九日、鎌倉市の由比ガ浜公会堂などで開かれる。会場に並ぶ個性豊かな本やそれを選んだ出店者との出会いをはじめ、絵本の読み聞かせや製本のワークショップなど、本を巡る楽しみを満喫できるイベントだ。

 市民有志らでつくる実行委員会主催で七回目。二〇一二年にスタートしたのは、段ボール一箱分のスペースで誰でも参加できる「一箱古本市」が、東京・谷根千(やねせん)地区から各地に広まったのがきっかけ。市内で古書店を営む荘田賢介さん(41)が「出版社も多く、鎌倉文士という言葉もある鎌倉こそ、そんな催しがあれば」と発案した。

 今年の古本市に出店するのは、一般市民や県内の出版社など三十五店舗。いずれも個性的で、デザイナーが出店する「ちのり文庫」は、心霊現象などの怖い本を専門に扱う。元図書館司書が店主の「菊池くんち」は、架空の「菊池くん」の書棚に並んでいる本という想定。それぞれファンもいるという。

 市内在住の絵本作家飯野和好さんによる子ども向けの読み聞かせや、会場と周辺の書店、出版社などを回って街歩きを楽しめるスタンプラリーも。鎌倉文士の作品や、戦前から戦後にかけて開かれた夏の催し「鎌倉カーニバル」の写真を紹介する展示もある。

 荘田さんは「対面式で本を買うのは、ネット通販とは印象が違う。本を通して人と交わり、本と思い出の両方を持ち帰ってもらえたら」と話す。

 古本市は午前十時〜午後四時。詳細はホームページで紹介している。問い合わせはブックスモブロ=電0467(67)8444=へ。 (北爪三記)

 

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