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【神奈川】

技術革新へ東工大と川崎市連携 企業との交流支援

協定を結んだ東工大の益学長(左)と福田市長=川崎市役所で

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 川崎市と東京工業大は21日、技術革新の推進を目的とした連携協定を結んだ。東工大は、同市川崎区殿町の国際戦略拠点「キングスカイフロント」に創薬技術の研究施設を置いており、これを軸に、生命科学分野の研究や新産業創出に向けて連携していくという。東工大が地方自治体と技術革新を目的に協定を結ぶのは初めて。 (大平樹)

 両者によると、同大は殿町で三月、核酸やペプチドなど中分子と呼ばれる物質を使い、情報技術(IT)と組み合わせて創薬を研究する施設を構えた。世界的にも先進的な研究分野で、実用化されれば、効き目がはっきりした薬を低コストでつくることが可能になるという。

 協定を受けて市は、キングスカイフロントに集まる他の生命科学分野企業との交流や、市内のものづくり企業やIT企業とのマッチングを支援する。

 市役所であった締結式で、益(ます)一哉学長は「川崎は京浜工業地区の中心地。地域に新しい活力を生み出していく」と話した。福田紀彦市長は「市内の企業幹部には東工大出身者が多く、既に人的ネットワークがある。連携の形が、さらに発展することを期待している」と述べた。

 

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