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【神奈川】

横田めぐみさん写真展 あすまでミューザ川崎で

写真を見て回る横田早紀江さん=幸区で

写真

 北朝鮮による拉致被害者・横田めぐみさん=失踪当時(13)=の写真展が1日、川崎市幸区のミューザ川崎で始まった。初日は川崎区在住の母早紀江さん(82)が訪れ、家族そろって暮らしていたころの写真をいとおしそうに眺め、米朝首脳会談の実現が拉致問題の解決につながることに期待感を示した。

 写真展では、拉致被害に遭う前に父滋さん(85)が写した、めぐみさんやめぐみさんを含めた横田さん一家の写真を中心に、40点が紹介されている。

 早紀江さんは、横田夫妻を支援する住民団体「あさがおの会」のメンバーと写真を見て回った。報道陣に「(めぐみさんが)小さい時の写真ばかり。当時は洋服もなかなか買ってあげられず、裏返して刺しゅうしたり縫ったりしたものが多い。懐かしい思い出です」と笑顔を見せた。一方で「いつまでも感傷に浸らなければならないのかな、と情けない思いでいます」と苦しい胸の内を明かした。

 米朝首脳会談の先行きについては「難しすぎて私たちには分からないが、達成されれば何らかの進展があるのかな、と希望は持っている。(めぐみさんが)元気で帰ることを祈るしかない」と話した。

 写真展は市主催。3日までで、入場無料。横田夫妻直筆メッセージ板の展示や、拉致問題啓発映像の上映などもある。午前10時〜午後8時。3日は午後6時まで。 (大平樹)

 

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