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【神奈川】

人、資金…課題話し合う 「認知症カフェ」「地域カフェ」が交流会

カフェ運営について情報交換する参加者=多摩区役所で

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 認知症の人やその家族が交流を深め、悩みを打ち明け合う「認知症カフェ」や、多世代が集う「地域カフェ」の関係者の交流会が六日、川崎市多摩区役所で開かれた。活動報告のほか、カフェ運営上の悩みや開設に向けた課題などを話し合い、相互理解を深めた。 (小形佳奈)

 交流会は、区内でカフェを運営する約二十団体で構成する「区認知症カフェ・地域カフェ交流連絡会」が開き、運営者や、これからカフェを開きたいと考える区民ら約五十人が参加した。

 初めに、南生田一丁目にある高齢者施設の一室を使って今年三月から月二回「いくたの丘カフェ」を始めた、日本ライフケア(麻生区)の俵隆典社長(44)が活動を報告した。

 「地域に住む六、七十代の女性が運営に手を挙げ、参加者集めもしてくれた」とした上で、地域住民が書道やヨガの教室を開くなど「場所がなくてしたいことができない人に場所を提供し、施設利用のお年寄りも参加できる場を目指している」と話した。

 その後、六班に分かれて話し合い「茶菓代や施設利用料が、思ったよりかかる」「子育て世代とシニア世代の交流を目指して講座を開きたいが、共通のテーマがない」といったカフェ運営上の悩みなどが出され、経験者がアドバイスを送る場面もあった。

 交流連絡会窓口の町田浩子さん(54)は、父、伯父の介護経験を生かして認知症カフェを運営。「人、場所、資金、情報発信など、続けていく上での課題、解決策を共有したい」と話す。

 今年二月には、区の委託事業の一環で、区内の認知症・地域カフェの所在地や開催日を紹介するマップ(A4判カラー)を作製。区役所や地域包括支援センターで配布している。

 問い合わせは町田さん=電090(6314)5332=へ。

 

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