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【神奈川】

横浜・伊勢山皇大神宮 本殿の建て替え安全祈念

曳綱の儀式を行う参加者=横浜市西区で

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 横浜の総鎮守として親しまれている伊勢山皇大神宮(横浜市西区)で十四日、本殿の建て替え工事の安全を祈念する上棟祭が営まれた。前の本殿は一九二八年に建立され、建て替えは二〇二〇年に迎える創建百五十周年の記念事業の一環として行われている。

 上棟祭では、神職や記念事業の奉賛者ら約百四十人が二列に並び、屋根から下ろした二本の長い布を持つ「曳綱(ひきつな)」の儀式を行った。建物が長く残るよう願う「槌打(つちうち)」は緑の装束に身を包んだ宮大工十一人が執り行い、「千歳棟(せんざいとう)」「万歳棟(まんざいとう)」「曳々億棟(えいえいおくとう)」の掛け声に「おー」と応えた。

 新しい本殿は、二十年ごとに社殿を新しくする式年遷宮で二〇一三年に建て替えられた伊勢神宮(三重県伊勢市)の西宝殿(さいほうでん)の木材を全て譲り受け、組み直した。工事は今年九月に完了し、十月一日に神体を本殿に移す「正遷座祭(せいせんざさい)」を終え、二日から一般公開する。

 同皇大神宮の利根伸介権禰宜(ごんねぎ)(37)は「伊勢神宮からまるごと建物の木材をいただけるのは珍しい。横浜の宝として大切にしていきたい」と話した。 (鈴木弘人)

 

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