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【神奈川】

友好20年「平山先生に感謝」 鎌倉のアトリエに中国・敦煌から訪問団

アトリエで平山副館長(右)と話す李団長=鎌倉市で

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 鎌倉市と友好都市提携を結んで二十周年になるのを記念し、中国・敦煌市の訪問団が二十六日、鎌倉市にある日本画家平山郁夫さん(一九三〇〜二〇〇九年)のアトリエを訪れた。提携を仲立ちしたのは平山さんで、訪問団が希望した。

 シルクロードや仏教を主題にした作品で知られる平山さんは、シルクロードの要衝・敦煌の仏教遺跡「莫高窟(ばっこうくつ)」の修復、保存活動にも力を注いだ。市によると、一九九八年九月の友好都市提携は、敦煌市長から頼まれた平山さんが、鎌倉市にその意向を伝えたのがきっかけだった。

 アトリエでは、平山郁夫シルクロード美術館(山梨県北杜市)の平山東子(とうこ)副館長(48)が訪問団を出迎えた。一行六人は、平山さんが初めて敦煌を訪ねた七九年の旅の記録などに熱心に目を通した。

 訪問団長の李春林・中国共産党市委員会副書記は「敦煌の人々はみんな、平山先生の友好への貢献を知っている。代表して感謝します」と話した。

 訪問団は二十四日に鎌倉入り。松尾崇市長の訪問や建長寺の見学などを終え、二十七日に離れる。十月には松尾市長が敦煌を訪問する予定。(北爪三記) 

 

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