東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 神奈川 > 記事一覧 > 7月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【神奈川】

北原白秋の功績たたえ碑前祭 三浦・城ケ島 園児ら童謡披露

白秋記念館前で合唱する園児=三浦市で

写真

 詩人の北原白秋(一八八五〜一九四二年)の功績をしのぶ白秋碑前祭が十日、三浦市三崎町城ケ島の白秋記念館前であり、地元の子どもらが白秋の歌を青空の下に響かせた。

 今も歌い継がれる童謡を数多く残した白秋は、一九一三年に十カ月ほど同町で暮らし、舟歌として有名な「城ケ島の雨」の歌詞を完成させた。四九年に島内の海岸に建てられた詩碑にはこの歌の一節が刻まれ、市などが毎年、建立された七月十日に合わせて碑前祭を開いている。

 この日は城ケ島保育園児が「あめふり」などの童謡を歌い、市合唱連盟のメンバーが「城ケ島の雨」などを披露した。俳句や短歌の愛好者や観光関係者らでつくる三崎白秋会の加藤治彦会長は「素晴らしい白秋文学を継承していきたい」と誓った。

 碑前祭を皮切りに、城ケ島とその周辺では、白秋ゆかりの地を巡るスタンプラリーや短歌の題材になった景色を海上から眺める観光船の運航、俳句大会などの記念行事が十一月まで行われる。問い合わせは市観光商工課=電046(882)1111(代表)=へ。 (福田真悟)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報