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【神奈川】

大人に交じり中学生が「エイサー」 横浜・町屋神社例大祭

青空の下でみこしを担ぐ中学生ら=横浜市金沢区で

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 地域の伝統行事に関心を持ってもらおうと、十五日に行われた横浜市金沢区町屋町の町屋神社の例大祭で、中学生がみこしを担いだ。同市はこの日、最高気温三四・三度の真夏日になったが、中学生たちは満足そうな表情で汗をぬぐっていた。

 中学生が同神社のみこしを担ぐようになったのは、二〇一〇年。同神社保存会副会長の芳垣達夫さん(61)は「中学生といっても部活などで忙しく、地域の行事に参加する機会がほとんどない。将来、祭りが廃れないようにするためにも、子どもの頃から接してもらう必要があると考えた」と説明する。

 地元の市立金沢中に声を掛け、それ以来、希望者十五〜二十人が毎年参加。中には二回、三回と手を上げる生徒もいるという。同中の霜田拓哉教諭(35)は「地域の人たちと交流できる場は貴重。来年以降も続けていきたい」と話す。

 この日は、そろいの白いはんてんに身を包んだ一〜三年の十八人が参加。午後一時すぎから大人に交じってみこしを担ぎ、「エイサー」の掛け声と共に町内を練り歩いた。二年の黒川悠さん(13)は「暑いし、重くて肩が痛かったけど、またやってみたいと思った」と語った。 (上田千秋)

 

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