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【神奈川】

水上バイク「安全利用を」 県、運転マナー指針

水上バイクとSUPがすれ違う実験=昨年7月、横浜市中区で(柿沢さん提供)

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 県内の河川で水上バイクを安全に利用してもらおうと、県は運転マナーを定めた指針を策定した。印刷して利用者の拠点に置いたり、イベントで配布したりする。水上バイクが引き起こす波の影響で、カヌーなどが転覆する危険性が指摘されていた。 

  (志村彰太)

 指針は無理な急旋回や速度の出し過ぎは、県迷惑行為防止条例と海上衝突予防法に違反する可能性があると指摘。「カヌーなどの近くでは最徐行する」「曲がった場所では追い越さない」などと定めた。急に浅くなる場所がある相模川の山梨県境付近や酒匂川の下流の一部では、水上バイクの運転を禁止にした。

 横浜市中区の大岡川などで十年近く前から、カヌーのほか、楕円(だえん)形の板の上に立ってこぐ「スタンドアップパドルボード(SUP)」を楽しむ人が増えた。

 水上バイクの波でSUPが転覆しそうになったことがあり、大岡川を拠点にする愛好団体「横浜SUP倶楽部(クラブ)」などが昨年七月、水上バイクとすれ違う際の状況を確認する実験を実施。これを受けて地元の民間団体が十二月に独自のルールをつくっていた。

 同倶楽部の柿沢寛代表は「大岡川は幅が狭く蛇行し、危険な場所が多い。指針を守ってもらうため、パトロールも強化してほしい」と話した。

 

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