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【神奈川】

<ヒーロー>「チームに貢献」第一に 横浜3年・万波中正選手

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 打った瞬間、入ったと思った。三回表無死二塁、初球を振り抜いた打球は左翼手のはるか頭上を超え、あわや場外まで飛ぶ本塁打になった。

 2年前の夏の県大会、一年生ながらバックスクリーン直撃の本塁打を放ち、注目を集めた。二年夏の県大会決勝は5打席連続三振。チームは甲子園出場を決めたものの、周囲の期待に応えられなかった。それ以降もプレッシャーを感じて調子は上がらず、今年一月にはレギュラー選手が入る寮から出て行くよう平田徹監督から告げられた。

 悔しさから誰よりも早くグラウンドに出て、誰よりも遅くまで残って打撃練習をした。「寮にいる時は自分の結果ばかり気にしていた。今は、チームに貢献できるかが一番」と考えるようになった。

 今大会、背番号はそれまでの9から13に変わったが、8本の長打を放ち、打率は5割を超えた。「チーム全員で日本一目指して、長い夏にしたい」。甲子園に向けて気合を入れ直した。 (鈴木弘人)

 

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