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【神奈川】

戦争に翻弄娼婦らの物語「横浜ローザ」 五大さん一人芝居、赤レンガ倉庫で公演

「横浜ローザ」の舞台に立つ五大さん=横浜市港北区で

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 戦後の混乱期から一九九〇年代にかけて横浜の繁華街に立っていた娼婦(しょうふ)をモデルに、女優の五大路子さん(65)が演じる一人芝居「横浜ローザ」が十一〜十五日、横浜赤レンガ倉庫一号館(横浜市中区)で上演される。五大さんは「戦争に翻弄(ほんろう)された女性の姿を通じ、平和の尊さを考えてほしい」と語る。

 芝居の上演は九六年に開始。同区の伊勢佐木町や馬車道などにいた娼婦「メリーさん」に、同じ時代を生き抜いた女性の苦悩を重ね合わせた筋書き。五大さんは「戦争に人生を狂わされた人の苦しみを伝えつつ、『生きること』を見つめ直すきっかけをつくりたい」と訴える。

 今回は「情報が氾濫する時代に女性の心をもう一度、素に戻って考えたい」との思いから、舞台音楽をフルートとチェロなどの生演奏だけにし、シンプルなステージにする。「私が九十三歳で終戦百周年。それまで続けたい」と意欲を見せた。

 開演は各日午後二時(十四日は午後五時)。チケットは一般五千五百円、学生三千五百円(前売りは各五百円引き)。

 問い合わせは横浜夢座事務局=電045(661)0623=へ。 (梅野光春)

 

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