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【神奈川】

日本語の美 聴かせて700回 鎌倉「建長寺 親と子の朗読会」

建長寺で毎週土曜に開かれる朗読会=日本語の美しさを伝える会提供

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 鎌倉市山ノ内の建長寺で毎週土曜日、親子向けに朗読会が開かれている。2005年1月の開始以来、休むことなく続けられ、楽しみにしている子どもたちが市内外から集まる。先月には700回に達し、節目を記念した特別イベントが14日、市内である。 (北爪三記)

 「建長寺 親と子の土曜朗読会」は、同寺とNPO法人「日本語の美しさを伝える会」が主催。子どもたちに言葉への関心を深めてもらおうと始まった。

 土曜午前十時、参加者全員で般若心経を唱え、五分間の座禅をしてスタート。女優や歌手、アナウンサーといった言葉を扱うプロが朗読する時もあれば、参加者の父母や子どもたちが担当することもある。最後はお茶とお菓子で語らう。毎回二十人前後が集まる。

 座禅などの指導も含めた進行役を務めるのは、ボランティアの大学生。現在、担当する日本大二年の石田賢佑さん(20)=平塚市=は〇五年から参加者としてほぼ毎回通っていた。同寺の長尾宏道教学部長(61)は「子どもたちが指導する側になっているのが素晴らしい」と目を細める。

 これまで節目には、漫画家やなせたかしさんや、作家井上ひさしさんらをゲストに招いたこともある。朗読会は無料(入山料は別途必要)で申し込み不要、誰でも参加できる。長尾部長は「ぜひ多くの人に知ってほしい」と話す。

 特別イベントは十四日午後三時から鎌倉生涯学習センター(小町一)で。落語家林家木久扇さんの講演「私と鎌倉文士」や、女優牧三千子さんによる朗読、「ビルマの竪琴」を基にした歌と朗読の舞台がある。入場料は千円、中学生以下五百円。問い合わせは同会=電0467(24)7223=へ。

 

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