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【神奈川】

戦前〜戦後 あの夏をもう一度 「鎌倉カーニバル」写真展、20日まで

当時のにぎわいを伝える写真に見入る来場者=鎌倉市で

写真

 戦前から昭和三十年代にかけて、鎌倉の夏の風物詩とされたイベント「鎌倉カーニバル」を振り返る写真展が、鎌倉市小町一のカトレヤギャラリーで開かれている。当時のにぎわいが分かる写真や、オリジナルの手ぬぐい、ちょうちんなど約百点が並ぶ。 (北爪三記)

 鎌倉カーニバルは、毎年テーマを変えて「主神(しゅしん)」を造形し、ともに仮装パレードで練り歩いた。作家久米正雄らが一九三四(昭和九)年七月に初めて開催。戦中の三九年から中断した後、四七年に再開し、六二年まで続いた。

 写真展では、能衣装の巨大な人形が主神だった初年の様子や、映画「ローマの休日」の主演女優オードリー・ヘップバーンの大きな顔を造形した五四年のパレードに、大勢が詰め掛けている光景などが分かる。流行や出来事、それを反映した主神の変遷を盛り込んだ年表なども展示している。

 主催する市民グループ「かまくら桜の会」の高柳英麿(ひでまろ)会長(85)は「海を舞台にしたスケールの大きい展開だった。今の時代の刺激になれば」と企画の意図を話す。市内の電気工事業後上(ごがみ)武司さん(76)は「夏の楽しみだった。懐かしいものばかり」と展示に見入っていた。入場無料で二十日まで。問い合わせは同ギャラリー=電0467(23)2530=へ。

 

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