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【神奈川】

心のバリアフリー 歌で奏でよう 障害者も健常者も あすコンサート

昨年の「しあわせを呼ぶコンサート」で合唱する出演者たち=宮前区役所地域振興課提供

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 障害者と健常者、出演者と来場者が、音楽で一体となって理解を深め、心のバリアフリーを目指す「しあわせを呼ぶコンサート」が四日、川崎市宮前区の宮前市民館で開かれる。

 約二十年前、区内の障害者施設に通う男性の「ベートーベンの『第九』を原語で歌いたい」という願いを受け、区内在住の音楽家らが協力してコンサートを企画。二〇〇〇年に第一回を開き、今年で十九回目を迎える。

 毎年六月から三カ月、音楽家らが区内十カ所の福祉施設を月に数回、巡回して合唱を指導。コンサートに備え、施設では作業中に曲を流してメロディーや歌詞を覚えるようにした。

 コンサートの第一部では施設などから約百三十人が出演し、神奈川フィルハーモニー管弦楽団の演奏のもとで「手のひらを太陽に」「野に咲く花のように」「第九」を披露する。

 第二部はプロの声楽家とピアニストによる歌のステージ。最後に出演者と来場者の全員で西城秀樹さんの「YOUNG MAN(Y.M.C.A)」など二曲を合唱する。今年五月に亡くなった西城さんは同区内に住んでいたことがあり、追悼の意を込めて代表作が選ばれた。

 区の担当者は「心のバリアフリーをキーワードに、来場者も合唱して心を一つにしていただきたい」と話している。

 開演は午後一時半(開場同零時半)。先着順で八百人が無料で入場できる。問い合わせは同区役所地域振興課=電044(856)3134=へ。 (安田栄治)

 

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