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【神奈川】

ジャズで演出、グルメ旅気分 京急川崎駅で「ステーションバル」

京急川崎駅の1番線ホームで今年2月に開かれた創立120周年の記念式典=京急電鉄提供

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 京浜急行電鉄は8、9の両日、京急川崎駅(川崎市川崎区)の大師線ホームを会場に、停止中の電車内で京急沿線の特産グルメやジャズ演奏を楽しめる「ステーションバル」を開催する。昨年9月に続く2回目で、駅周辺にも海の生き物に触ったり、輪投げなどができる会場を特設。同社は大師線を発祥として創立120周年を迎え、駅を新たなにぎわいの拠点にする。 (石川修巳)

 京急川崎駅には、川崎大師方面と結ぶ大師線の一〜三番線ホームと、品川や横浜、羽田空港方面行きが発着する高架の四〜七番線ホームがある。

 このうちステーションバルは一、二番線ホームを活用。川崎市のギョーザやイカキムチ、横須賀市のよこすか海軍カレー、三浦市のマグロステーキ、東京都大田区の大人おやつ海苔(のり)など、京急沿線の特産グルメとともに酒、ソフトドリンクも屋台で販売する。

 ふだん使っていない一番線には、四両編成の1500形車両を停車。三号車内で、地元のバンドや高校生らによるジャズライブを楽しめる趣向も。ホームの入場には入場券、または同駅を区間に含む乗車券が必要。

 ほかに、駅近くの特設会場でもジャズ演奏や、京急グループの川崎鶴見臨港バス、京急油壺マリンパークの出展がある。

 京急によると、京急川崎駅の一日平均乗降人員は約十三万人(二〇一七年度)で、横浜、品川、上大岡に次いで四番目に多い。その中で、一番線は主に平日朝夕のラッシュ時にしか使わない事実上の遊休スペースになっており、にぎわいを生み出す新たな地域資源として着目している。

 京急電鉄は一八九八年二月創立の大師電気鉄道が前身。今年二月には京急川崎駅で、百二十周年の記念式典を実施した。広報部は「一番線のように、自由に使えるホームがある鉄道会社はほとんどない。通勤や通学で利用するホームで、飲食やジャズ演奏を楽しんで」と話している。

 両日とも午前十時半〜午後六時半(ホームエリアの最終入場は午後六時)。問い合わせは、京急ご案内センター=電03(5789)8686=へ。

 

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