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【神奈川】

競う「箱根八里」のハーモニー 大学8チーム参加 はこね学生音楽祭

最優秀賞に選ばれた京都大チーム=箱根町で

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 箱根を愛した滝廉太郎作曲の「箱根八里」を全国の大学生が歌う「はこね学生音楽祭」が9日、箱根町の仙石原文化センターで開かれた。町民ら220人が耳を傾ける中、8チーム130人が歌声を響かせた。(西岡聖雄)

 音楽祭は二〇〇一年に町主催で始まり、優勝賞金百万円などの経費がかさんだため一〇年にいったん終了。一一年以降は「続けたい」と訴えた大学生が、卒業生と実行委員会をつくって主催する形になった。

 今年は一人三千五百円の出場料と町の補助金三十八万円、町民らの寄付を合わせた百五十万円で運営。第一回から十八回連続出場の東京大チームのほか、関西学院大など初参加の三チームも舞台を盛り上げた。

 十二分の持ち時間で、課題曲の箱根八里と自由曲を合唱。各チームは箱根八里を多彩にアレンジし、輪唱で山のこだまを表したり、箱根連山をイメージして体を順番に上下させるウエーブをしたりした。

 服部克久・日本作編曲家協会会長ら専門家三人が審査し、昨年に続いて京都大チームが最優秀賞を受賞、賞金三十万円を手にした。同大は合唱の途中で衣装を変え、ショーのような激しい踊りを披露。それでも音程は保たれ、声の美しさや抑揚、ハーモニーも高く評価された。

 

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