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【神奈川】

29機関、テロ対策合同訓練 港北の競技場でラグビーW杯を想定

訓練でテロ実行犯役を取り押さえる警察官=港北区で

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 来年のラグビーワールドカップ(W杯)を前に、横浜市消防局や県警、病院など二十九機関の関係者約三百六十人が十二日、決勝などの会場になる横浜国際総合競技場(港北区)の東ゲート広場で、テロに備えた合同訓練を実施した。

 W杯の試合開始二時間前、犯人グループが出店に火を付けるとともに車で来場者に突っ込み、拳銃を発砲したと想定。多数の負傷者が出ることを前提に、消火活動や犯人の制圧、救急搬送などの手順を確認した。

 訓練では、無線による関係機関同士の情報共有や、多数の負傷者にスムーズに対応できるかといった点を重視。けがの程度ごとに負傷者を分け、重傷者を優先的に処置するようにした。

 市は訓練で明らかになった課題を、現在策定しているW杯の危機管理計画に反映させる。市緊急対策課の田辺栄久担当課長は「関係機関との訓練を続け、地震や、W杯が開かれる秋に頻発する台風などの自然災害にも対応できるようにしていきたい」と話した。 (福浦未乃理)

 

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