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【神奈川】

京急・産業道路駅 沿線の小中学生から駅名変更案を公募

本年度末に線路が地下に切り替えられ、踏切がなくなる産業道路駅前=川崎区で

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 京浜急行電鉄は、本年度末に線路が地下化される大師線「産業道路駅」(川崎市川崎区)の駅名を変更すると発表した。大師線を含む京急線沿線の小中学生を対象に、二十一日から新駅名を公募する。読み方が難しい駅名などの変更案も合わせて募り、ほかに数駅の名称変更を検討するという。結果は二〇一九年春に発表する。 (石川修巳)

 川崎市や京急電鉄によると、産業道路駅は立体交差事業により本年度末に線路が地下化され、翌一九年度中には新駅舎が完成する。駅に隣接する産業道路の踏切もなくなる。

 駅も駅前広場も変わる動きに合わせ、京急電鉄は新駅名を公募すると十八日に発表。地域住民に愛され、沿線の活性化にもつながるかどうかに着目し、社内で選考するという。

 公式サイトによると、産業道路駅は一九四四年六月、軍の要請で浜川崎工場地区への便を確保するため、川崎大師−産業道路間の開通とともに開業。駅名の由来は産業道路が隣接していたから、という。一日平均乗降人員は一万五百二十三人。

 駅前にある居酒屋「味の鶴岡 産業道路店」の店長、小玉修さん(69)は「駅名が変わっちゃうの? 分かりやすくしたくて、駅名にちなんで店名も産業道路店にした。店名も変えるかどうかはよく考えたい」と語った。

 「わがまち駅名募集」と銘打ったこの企画は、大師線を発祥とする京急電鉄の創立百二十周年記念事業の一環。京急線全駅(泉岳寺駅を除く七十二駅)を対象に駅名の変更案を募り、「駅を使うたびにハッピーになるような駅名を考えて」と呼びかけている。

 新馬場(しんばんば)(東京都品川区)や逸見(へみ)(横須賀市)のように、読み方が難しい駅名などを対象に「産業道路駅以外にも数駅について変更を検討する」とも言及。他社線との乗換駅、神社仏閣の最寄り駅など二十六駅は変更しないという。

 募集期間は二十一日〜来月十日で、京急沿線に住む小中学生が対象。変更案やその理由などに関して、京急電鉄公式サイトやはがきで応募する。抽選で百二十周年記念品が当たるという。問い合わせは、京急ご案内センター=電03(5789)8686=へ。

 

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