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【神奈川】

横須賀の2公園 コスモス100万本超、塩害枯死

台風の塩害でほぼ全滅した「くりはま花の国」のコスモス=横須賀市で

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 台風による塩害で、横須賀市の公園施設二カ所のコスモスがほぼ全滅した。関係者は「こんなことは初めて。見頃を迎える時期なのに」と肩を落としている。

 「くりはま花の国」(神明町)では、一日未明に通過した台風24号の巻き上げた海水が百万本のコスモスを直撃。茎などが変色して花は枯れ、本来は紫や黄色に彩られる約一・八ヘクタールの敷地が茶色に染まった。

 広報担当者は「一九八四年四月の開園以来、最大の被害。今年は異常な暑さもあって生育が悪く、そこに台風が重なるダブルパンチだった」と唇をかんだ。

 会社の休みに合わせて訪れた横浜市青葉区の会社員安岡稚奈(わかな)さん(26)と横須賀市の会社員西野李子(りこ)さん(27)は「コスモスを見に来たのに。めっちゃショック」とがっくり。友人を連れて来た横浜市栄区の女性(87)も「残念だが、自然には勝てない」と首を振った。

 「ソレイユの丘」(長井)でも十万本のコスモスが全滅。担当者は「台風24号にやられて、先日の25号がとどめを刺した。過去の塩害は水で洗い流せば復活することもあったが、今回はうまくいかなかった」と悔しがった。 (福田真悟)

 

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