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【神奈川】

横浜市大生と企業連携 親子体験イベント 金沢区であす、多彩な講座

イベントで作る製品などを手にする芦沢准教授(前列右)と学生たち=横浜市金沢区で

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 親子で20種類近くの雑貨や食品などの製作体験ができるイベント「Aozora Factory」が20日、横浜市金沢区の海の公園なぎさ広場で開かれる。いずれの体験も、1000社以上が集まる同区の金沢臨海部産業団地で横浜市立大の学生らが企業に提案するなどして生まれた。伝統の職人技や最新技術にも触れられる。 

  (加藤益丈)

 イベントは、高い技術を持つ地元企業の魅力を発信しようと、同大の芦沢美智子准教授(経営学)やゼミ生らが中心になり二年前に始めた。五回目の今回は、新たな産業を生みだすのを目的に複数の企業が連携・協力する「コラボワークショップ」に力を入れた。

 乾燥させた花を瓶などに詰めたインテリア雑貨「ハーバリウム」を作る体験では、用意された花から好きなものを選べる。企業が副業として生産していたのを、学生らが容器メーカーなどに足を運び、連携企画として実現した。

 菓子を詰め合わせたギフトボックスを作る体験は、芦沢准教授が菓子を製造している飲食店から「食品ロスを減らしたい」と相談を受けたのがきっかけ。紙箱のメーカーと、「捺染(なっせん)」と呼ばれる横浜伝統の染色方法で布製品を作っている会社の協力でギフトボックスを用意した。

 他にも、横浜中華街の職人の八割が使うとされる中華鍋のメーカーが関わり、オリジナル鍋を作る「世界にひとつだけの鍋」などの人気講座もある。ゼミ生の下郷るんさん(20)は「幅広い分野のものづくり体験ができるので、ぜひ訪れてほしい」と呼び掛けている。

 イベントは午前十時〜午後三時半。講座ごとに対象年齢と参加費(無料〜千五百円)が異なる。問い合わせは事務局=電045(784)2626=へ。

 

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