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【神奈川】

鉄道模型「京都の夏」で魅了 関東学院六浦中・高が世界大会3位

京都の街並みを再現した作品(高石智一教諭提供)

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 関東学院六浦中学・高校(横浜市金沢区)の鉄道研究部が、十一月にドイツで開かれた鉄道模型の世界コンテスト「ヨーロピアンNスケールコンベンション」で三位に選ばれた。同部は二〇一〇年度の創部から、国内の高校鉄道模型コンテストで二回も最優秀に輝く強豪だが、世界レベルで大人も参加する大会には初出場。部員は「日本らしい風景を詰め込んだのが評価された」と喜んでいる。

 模型は縦三十センチ横九十センチで、「和の街〜京の風物詩」と題して京都市の夏を再現。鴨川周辺にある川床の納涼スポット、桂川にかかる阪急電鉄の橋、京阪本線の伏見稲荷駅の駅舎、祇園の街並みを凝縮した。駅や橋は、厚紙、竹ひごで自作し、河川の護岸には拾ってきた小石を砕いて接着剤で取り付けるなど、手作りにこだわった。

 高校大会には百三十七校が参加し、審査員から「粗さもあるが、勢いがある」と評されて最優秀になり、世界大会に招待。世界大会には欧米十カ国から二十五団体が参加し、来場者の投票数で三位に選ばれた。

 「日本の情景を世界にアピールできた」と、参加時に部長だった二年の林田友佑さん(16)は語る。これまでの出展作品は解体してきたが、今回は「永久保存版」とし、二十七〜三十日に京急百貨店(横浜市港南区)七階に展示した後は校内で展示する。

 部員は来年度に向けて準備を進めており、リーダーで一年の皆川智彦さん(16)は「また日本の風景をテーマにする。横浜は洋風の景色なので、採り入れるかは未定」と話している。 (志村彰太)

 

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