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【神奈川】

ご近所サイトに行政情報掲載 SNSで広まれ

マチマチの横浜市のデモページ(マチマチ提供)

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 横浜市は、町内会や自治会単位で会員が情報交換できる会員制交流サイト「ご近所SNS マチマチ」で行政情報の発信を始める。22日に市と運営会社「マチマチ」(東京都目黒区)が協定を結び、市の政策や市主催のイベント情報などをマチマチに掲載する。

 同社は、同市港南区出身の六人部生馬(むとべいくま)さん(35)が「近所付き合いを活発にすれば、その地域の価値が高まる」と考え、2015年に創業。実名、居住地区、携帯電話の番号などを登録すると、同じ地区内の会員と情報交換できる。会員数は非公表だが、全国に数十万人おり、市内では13万人が利用しているという。

 連携すれば、行政は広報紙の配布やホームページの掲載に頼っていた情報発信の手段を広げられ、「道路が破損している」などの会員の書き込みを見て住民の隠れた要望をくみ取れるメリットがある。同社は、行政の「お墨付き」を得ることで、会員数の増加とSNSの健全運営につなげることができる。

 同社と行政の連携は今回で14例目。2月には川崎市との連携も予定している。六人部社長は「マチマチは、東京への子育て世代の流出など、横浜が抱える課題の解決に役立つ。住民同士のつながりが生まれ、市民の力で課題を解決する『自助』も促進できる」と話している。 (志村彰太)

 

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