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【神奈川】

高齢化する「坂多い街」青葉区美しが丘 新たな移動手段でより住みよい街に

買い物などに利用してもらう小型電気自動車=青葉区で

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 住民のニーズを探り、より住みよい街にしようと、東急電鉄は横浜市青葉区美しが丘一〜三丁目で三月二十日まで、新たな移動手段を提供し、どう利用されるかを調べる実証実験を行っている。

 同地区は田園都市線たまプラーザ駅北口に位置し、同社が開発を始めて約六十年が経過。高齢化や若年層の減少などへの対応が課題で、坂が多いため自転車などでの移動が大変という声も出ている。

 実験では、商業施設や保育所、病院などを結ぶ「オンデマンドバス」(定員七人)を路線バスが通らないルートで運行。スマートフォンで予約でき、指定の十七カ所から乗降場所を選べる。二月二十日以降は、買い物などに使ってもらうため細い路地でも走りやすい二人乗りの小型電気自動車(EV)一台を貸し出す。

 その他、朝の通勤ラッシュを避けたい人向けに、着席できてトイレとWi−Fiを完備した「ハイグレード通勤バス」を走らせる。平日午前七時に同駅を出発し、約一時間半で渋谷駅に到着する。

 実験には、募集に応じた二十〜七十代の住民約九十人が参加する。同社プロジェクト推進部の長束晃一さん(33)は「街の活性化を図れたら」と話した。 (福浦未乃理)

 

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