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【神奈川】

「基地の街 英語表記少ない」 横須賀でセミナー、米国人の意見傾聴

「基地の街なのになぜ英語表記が少ないのか」などと話すオーガーさん(中)=横須賀市で

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 外国人観光客誘致の戦略を学ぶセミナーが横須賀商工会議所(横須賀市)で開かれ、米国人三人の意見交換などに観光事業者ら約六十人が耳を傾けた。

 海外で観光地としての知名度が高くないとされる市は対策を練るため、米海軍横須賀基地の関係者らに市内の観光名所を巡ってもらうツアーを数年前から実施している。

 意見交換では、ツアー参加者らが豊かな自然などを高く評価した一方、「潜在能力を生かし切れていない」といった声も出た。ジェレミー・スミスさん(33)は「寺社など一つ一つは素晴らしいのに、そこがどういう場所なのか英語の説明がなくて分からなかった」。オースティン・オーガーさん(62)も「米軍基地があるのに、なぜ英語表記のない所が多いのか」と首をひねった。

 外国人客誘致のコンサルティング会社社長、ルース・マリー・ジャーマンさん(52)は「まずはその地に興味を持ってもらうきっかけになるコンテンツが必要」と指摘。「横須賀の場合、一九八〇年代に米国などで人気を集めたテレビドラマ『SHOGUN』のモデルになった三浦按針(江戸時代の外交顧問)のゆかりの地であることを強調するといいのでは」などと提言した。(福田真悟)

 

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