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【暮らし】

<おしゃれのレシピ 秋の始まり> シックな色調に明るめプラス

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 朝、窓際の椅子に座っていたら首筋がヒヤ〜っとした。窓から入ってくるのは、すでに秋の風である。昨日までかぶっていたストローハットをフェルトの帽子にかえて、犬の散歩に出かける準備。おっと! そうすると、もう素足にサンダルじゃないわねと、スエードのモカシンを出してくる。頭と足元の上下の秋仕様は、気持ちもしっとりとさせてくれる。

 午後は友だちと買い物と食事をする予定。革のバッグを持ってみようか、首にコットンスカーフを巻こうかな。そうそう! 昨年買ったモスグリーンのコーデュロイパンツもそろそろ出そう。夏にたくさん着たワンピースは、しっかり洗濯してしまおう。ヒンヤリした空気を首筋に感じると、さてやるかとチェンジのスイッチが入るようだ。

 秋冬の衣類の引き出しを開けると、なんだかどれも古ぼけて見える。総取っ換えしたいくらいの気持ちになる。しかし一枚一枚取り出して日に当て、ハンガーに掛け直し、からし色のカーディガンと合わせたらいいかも…などと思いつくと、また生き生きと見えてくるから不思議。

 何年も前のコートにも今年の空気を含ませる。シック、かつ軽やかな色の組み合わせができたらいいなあと思う。「色合い」は意識していないと安心カラーばかりに頼ってしまいがちだ。落ち着くカラーは地味に通じていく。そして地味系な発想をしがちな顔になっていくのである。

 できたらパーっと明るめな発想と顔つきで日々すごしたい! 友だちとの買い物ではパープル系の小物を手に入れたいなと、朝からお出かけを楽しみにする。

 (イラストレーター・本田葉子)

 

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