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【暮らし】

<ねえねえちょっと>家族めぐる悩み尽きず 「子が独立、むなしい」「実家への帰省、悩み」

「子どもが独立して目標を失った」という母親の投稿に、寄せられた多くの反響

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 読者投稿の人生相談に、読者が答える生活面のコーナー「ねえねえちょっと」(土曜日掲載)。今年、特に反響が大きかったのは子育てを終えた母親が抱える空虚感や実家との付き合い方など、家族関係にまつわる悩みだった。掲載しきれなかった読者たちの本音を紹介する。 (細川暁子)

 今年、最も反響が大きかったのは、「息子二人が次々に結婚し、安心で幸せなはずなのに、むなしく、わけもなく涙が出る」とつづった十月二十七日付の愛知の女性、わさびさん(54)の投稿。読者から約三十件の声が寄せられた。ほとんどが、子育てを終えた女性たちからの共感の声だった。

 ひなたちの巣立ちに例え、子どもたちが独立後に親が感じる孤独や虚無感は「空の巣症候群」と呼ばれる。五十代の息子が三人いる岐阜の女性、ふーちゃんさん(78)は「小さいころは、自分にべったりだった子どもたちが離れていくのは、だれだって寂しい」と寄せた。嫁に気を使い自分からは息子に連絡しない。会っても息子たちの態度はぶっきらぼう。「娘がいる女友達は、結婚後も仲が良くて、うらやましい」。だが、テニスや書道などの趣味を楽しんで気持ちを切り替えたという。「心を外に向けてみて」と励ます。

 「ぜいたくな悩み」との声も。息子二人がともに「婚期を逃した」という静岡の女性、アンアンさん(64)は「次々にご縁があって、うらやましい。友達が孫自慢、嫁自慢をする時はニコニコ聞いているけど、正直つらいときもある」。

 愛知の男性、ファンタジーさん(37)の帰省についての悩み(七月二十八日付)にも約十通の声があった。「実家が遠く、家族四人で帰省すると交通費は往復十万円。金銭的な負担が重く、両親にこちらに来てほしいが、妻はそれに反対」との相談だった。三人の子どもがいる愛知の女性、こたろうのばあばさん(62)は「義父母に家に泊まられたら気を使ってだれだって嫌。日帰りで行楽に出掛けたりホテルに泊まってもらったりしては」と提案した。

 「わが家は、夫の実家には夫と子どもだけが泊まりに行く『父子帰省』派」と言うのは、愛知の女性、ララさん(38)だ。「義父母に本音を聞いたことはないが、私がいない方が気を使わずにいいと思う」と推測。年末年始の予定は未定だが「夫が『行かなくていい』と言えば行かないし、『行け』と言えば行く」。

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 一月五日付に掲載予定の「ねえねえちょっと」の相談への答えを募集します。

◆町内会どう思う? 

 娘(45)が購入した新築一軒家に住んでいます。班長さんに頼まれて四月から町内会に入りました。年会費は六千円。私は地域のつながりが大事だと思っていますが、盆踊りなど町内会主催のイベントが多く、娘は「町内会に入るなんて考えが古い」と私に退会を迫っています。退会はできますが、班長さんには言いづらくて…。皆さんはどう思いますか。=東京・老母(75)

◆結婚焦らなきゃダメ?

 最近、私の周囲の友達は三十歳を過ぎてから、「男性と出会う機会がない」「婚期を逃した」などと言っています。私自身は今は結婚の予定はなく、仕事や趣味を楽しんでいますが、周囲が焦っていると、やはり私自身も不安になります。結婚を焦らないといけない年齢なのでしょうか?=埼玉・のんびり娘(30)

◆投稿を募集します!

 家庭や地域、職場での人間関係の悩みなどをお聞かせください。400字以内。住所・氏名・年齢・職業・電話番号・ペンネームを明記し、〒100 8525 東京新聞生活部「ねえねえちょっと」係へ。ファクスは03(3595)6931。メールはseikatut@tokyo-np.co.jp 電子媒体での使用もあります。

 

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