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【お金の話】

ボーナスの貯蓄 有利な口座に預け分け 光田洋子(マネージャーナリスト)

 ボーナスの使い道について、貯蓄と答える人が多いのですが、具体的な預け先を聞くと、普通預金に入れたままの人も少なくありません。「今はどこに預けても大した違いはない」と、貯蓄を移し替える習慣も減っています。しかし、将来のための貯蓄なら、安易に取り崩さぬよう、生活費の口座とは別の貯蓄用口座に移し替えるだけでも大きな意味があります。

 貯蓄用の口座として代表的なのが定期預金です。最近はボーナス時期でも金利を上乗せする銀行は少ないので、常に平均的な水準より金利が高めの銀行を探すのも一つの方法です。ネット専業銀行や地方銀行のインターネット支店のほか、イオン銀行など比較的新しい銀行の定期預金が高めの金利を付けています。信用金庫や信用組合が実施中の特別金利の定期預金も、0・1〜0・4%台まで幅があり、0・01%の大手銀行とは十倍以上の違いがあります。

 定期預金以外にも目を向けましょう。例えば、みずほ信託銀行が扱う実績配当型の金銭信託「貯蓄の達人」は、みずほ銀行に口座のある人なら取引支店で申し込めます。主に自動車ローンや住宅リフォーム資金などの貸付金を裏付け資産とした、信託受益権に投資する信託商品です。預金とは異なり元本保証はありませんが、契約ごとに予定配当率が提示され、信託期間中は固定されます。期間は一年、二年、五年の三種類で、申し込みは一契約十万円以上一円単位。中途解約は原則できません。

 予定配当率は一千万円未満の場合、一年が0・04%、二年が0・06%、五年は0・10%(七月十日現在)です。数カ月前と比べ若干下がりぎみですが、個人向け国債の0・05%と比べても選択肢になりそうです。ボーナスは手取り額の半分を目安に、移し替えを検討しましょう。

 

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