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【お金の話】

夏休みの赤字 年内のやりくりでカバー 畠中雅子(ファイナンシャルプランナー)

 そろそろ夏休みも終盤に。楽しい思い出が増えるほど、懐が厳しくなっていくご家庭もあるでしょう。旅行費用などが予算オーバーして、今月の赤字が確定していたり、予定より多く貯蓄を取り崩したりしたご家庭は、この先のやりくりで軌道修正するしかありません。「夏休みだから仕方がない」とあきらめず、夏休みの残り期間の家計を引き締めましょう。

 食費を節約したいときは、家にある食材の在庫を引っ張り出し、残りの食材で献立を考えるのがおすすめです。冷蔵庫だけではなく、ストックしている食材も並べて、残っている食材でできるメニューを考えましょう。思いつかないときは、スマートフォンなどに「食材名」と「レシピ」という言葉を打ち込むと、いろいろなメニューを見つけられます。乾麺などのストックも、夏野菜や缶詰などと合わせて「混ぜ麺」にすると、多彩な味で食べられます。

 食費の節約だけでは追いつかないご家庭では、来月以降のやりくりでカバーしたいもの。電気代が抑えられる秋は、やりくりが楽な季節になりますので、夏の貯蓄減を補いたいところです。

 夏休みまでの家計を振り返ってみて、計画通りに貯蓄ができていないご家庭では、これから年末にかけてのやりくりや貯蓄計画を練り直してみましょう。貯蓄が予定よりもできなかった理由を書き出してみるのもおすすめです。

 また、高校や大学受験を控えたお子さんがいるご家庭にとって、秋以降は受験料をはじめとする、教育費の負担が重くなります。受験が近づいてくると、合格の一報を聞くまでは、塾代や模試代などを抑えるのも難しくなります。受験までにかかる費用に加え、入学費用についても予想額を書き出して、どのように捻出するのかを考えておきましょう。

 

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