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【お金の話】

育児休業 最長期間が6カ月延長 畠中雅子(ファイナンシャルプランナー)

 育児休業とは、産前産後の休暇が終了した後、子どもが一歳に達する日の前日まで取得できる休業制度です。保育園に入園できなかったり、病気で働けないなどの事情がある場合は、一歳六カ月に達する日の前日まで、休業期間を延長できます。

 これが来月からは、育児休業を取得できる期間について、子どもが二歳に達する日の前日まで取得できるように延長されます。現在の育児休業制度より最長で六カ月間、育児休業を長く取得できるようになるわけです。

 育児休業が延長されると、育児休業給付金の受給期間も延長されます。育児休業給付金は、育児休業の開始から百八十日間は賃金の約67%が受給でき、百八十一日目以降は賃金の約50%が受給できます。初回の受け取りは、手続きの時期により育児休業の開始から二〜五カ月後と幅がありますが、二回目以降は、二カ月ごとの受給が一般的です。

 育児休業給付金の手続きには賃金台帳や出勤簿などが必要なので、多くの場合、会社側が手続きをしてくれます。ただし、毎月給付金を受け取りたいなど、被保険者本人が希望すれば、会社に代わって申請手続きを行うことも可能。電子申請もできます。

 加えて、延長手続きを行う際には注意点があります。保育園に入れずに育児休業期間を延長する場合は、延長申請を行う時点で、保育園への入園がかなわなかったことを証明する入所保留の通知書が必要になります。ここでいう保育園は、児童福祉法に記載されている認可保育園などを指します。そのため、無認可保育園への入園が不承諾になっても、延長申請は受理されないのが一般的です。また延長申請は、一歳のとき、一歳六カ月のときに、それぞれ行う必要があります。

 

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