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【お金の話】

カードで納税 手数料、高くつくことも 畠中雅子(ファイナンシャルプランナー)

 そろそろ自動車税の納税通知書が届く季節。納付書を使って金融機関やコンビニで支払っていますか。それとも、口座振替で支払っているでしょうか。

 自動車税は現金納付や口座振替を利用するほか、クレジットカード(以下、カード)の支払いも可能です。カード払いを選択すると、カードごとに決まった割合のポイントが付与されたり、分割払いを選択できるカードも多くなっています。ポイントをためる目的で、カード払いを利用する方も増えていますが、カードでの支払いには手数料がかかることに注意が必要です。

 手数料は、一万円までは七十八円、一万一円から二万円までは百五十七円、二万一円から三万円までは二百三十六円、三万一円から四万円までは三百十五円、四万一円から五万円までは三百九十四円になっています。以降は、一万円増えるごとに七十三円プラス消費税が加算されます。

 支払いに選択するカードのポイント付与率が0・5%の場合、一万円の支払いで付与されるポイントは五十ポイントです。ポイントをキャッシュバック方式や電子マネーで受け取る場合、一ポイントが〇・五円の換金率なら、手数料のほうが高くつきます。中には、ポイント付与率が0・5%より低いカードもあります。ポイント付与率が1%のカードであれば、一万円で百ポイントがついて、一ポイントが一円の換金率なら手数料を上回ります。付与率が0・5%でも、一ポイントが三円に換算できるカードなら、五十ポイントは百五十円相当となり、手数料を上回ります。

 自治体によっては固定資産税もカードで払えます。ますますカード払いの機会が広がるので、ポイント付与率を計算して、支払いに有利なカードを選択しましょう。

 

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