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【お金の話】

支出増の夏休み ふるさと納税でごちそう 畠中雅子(ファイナンシャルプランナー)

 七月後半からは、子どもたちが待ち望む夏休み。一方で、親には体力的にも、お財布的にも厳しい季節がやってきます。

 夏休みに当たる七月と八月は、他の月に比べ支出が膨らみがち。他の月と同じ予算のままでは、やりくりが厳しくなります。あらかじめ「夏休み特別予算」として、食費や光熱費、レジャー費は多めに設定してはいかがでしょうか。

 食費は、通常の月より一万〜二万円程度、光熱費は八千〜一万円程度の予算を上乗せするなど、多めになりそうな費目は許容ラインを検討しましょう。予算が膨らんだ結果、収支が赤字になる家庭があるかもしれませんが、仕方がないと割り切りましょう。

 食材に関してはふるさと納税を利用し、上質な肉や魚などを手に入れ、おいしいものを食べながら、予算を抑える方法もあります。年末が近づくと、駆け込みでふるさと納税をする家庭が増えますが、夏の予算オーバーを抑えるために、今の時期にふるさと納税を活用するのもお勧めです。

 一方、予算が膨らんでしまった分は、光熱費を抑えやすい九、十、十一月の三カ月のやりくりに力を入れ、取り戻すのが理想。月による支出のデコボコは、年単位で修正すればいいわけです。

 レジャー費では、七月と八月に使える予算を検討してみましょう。貯蓄から出すのかボーナスから取り置くか、夏休みに入る前に捻出方法も決めておきたいところです。また、遠出するのをあきらめた方は、ボーナスを利用した一時払いで旅行積み立てを申し込む手もあります。旅行積み立てを扱う会社の中には、一時払いをすれば、六カ月で満期を迎えるコースを設けている会社があります。夏のボーナスで一時払いすると、一月ごろに満期を迎えて、来夏の旅行に旅行券を使えます。

 

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