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【ペット大好き】

佐藤エリさんと小梅 泣くと駆けつけ涙をなめる「妹」

姉妹のように通じ合う小梅と佐藤エリさん=東京都内で

写真

★ポメラニアン(メス3歳)

 モデルとして活躍している佐藤エリさんの愛犬は、ポメラニアンの小梅。すらりと長身の佐藤さんの傍らを、丸々、もふもふとした小梅がしっぽを立てて歩く姿は愛らしい。自信にあふれ、口角をあげて、満面の笑み。幸せな「犬生」を心から謳歌(おうか)しているように見える。しかし出会った時は、まったく違う表情で、エネルギーが枯渇した状態に見えたという。

 「梅雨時の曇天の日でした。ペットショップの前を通りかかったら、天気と同じくらいどんよりとして、ぐったり消え入りそうな子犬を見てびっくりしました。『この子、このままでは死んじゃいそう』と心配になり、私が連れて帰ろうと思いました。迷いはありませんでしたね」

 ショップに飛び込み、そのまま家に連れて帰り、家族に迎えた。三月三日生まれ。春生まれの女の子ということで、小梅と命名。寺社巡りや浮世絵鑑賞が好きな佐藤さんにとって、和風の名前はぴたりときた。その日から祖母と小梅と佐藤さんの「女三人」の穏やかな暮らしが始まった。

 旅行好きな佐藤さんは、小梅を専用のバッグに入れて、さまざまなところに連れて行った。家で留守番をさせる時は、祖母が大切に世話をしてくれた。最初は打ち解けずに表情も乏しかった小梅が徐々に心を開き、明るさを取り戻していき、今では佐藤さんを励ます陽気な天使となった。

 「私はすぐに泣いてしまう方なので、小梅に何度慰められたか…」

 感受性豊かでテレビ番組に出演中も大泣きしてしまうほどの佐藤さんだが、家でも泣くことは多いという。すると小梅は敏感に反応して、すぐに駆けつけ、涙をなめて励ましてくれる。さらに最近では、佐藤さんに母性愛も発揮するようになった。

 「祖母は小梅のことを孫のようだと言っていますから、私と小梅は姉妹のようなもの。私も小梅を妹のように思っています。でも、小梅は私を子どものように思っているのかな? 私が寝ていると横に来ておなかを出し、まるでおっぱいを吸わせるようなしぐさをするんですよ〜(笑)」

 愛情たっぷりの小梅は、家族の「守り神」でもある。普段はおとなしく無駄ぼえもしないのだが、異変を敏感に察知する能力は高い。

 「小梅が祖母の部屋で激しくほえていたことがありました。おかしいと思って見に行ったら、祖母が転んで動けなくなっていたのです。早く発見できたので大事に至らずに済みましたが、これも小梅のお手柄ですね」

 このような名犬小梅のサポートにより、佐藤さんの運気も急上昇中。仕事の幅も大きく広がりつつある。

 (文・宮西ナオ子、写真・市川和宏)

 <さとう・えり> 1992年生まれ、栃木県出身。雑誌「non−no」専属モデル。テレビでは、バラエティー番組などで人気を博す。趣味は寺社巡り、相撲観戦など。

 

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