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【ペット大好き】

菊地尚子さんとブルボン 豊かな愛情表現 毎日の力もらう

菊地尚子さんと愛犬ブルボン。「犬というより人間っぽい存在感があります」=東京都内で

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★フレンチブルドッグ(メス 6歳)

 舞踊家として、また振付師として、精力的に活動する菊地尚子さん。飼い主に似たのか、愛犬も元気いっぱいのフレンチブルドッグ「ブルボン」。

 「フレンチらしい名前、ということで名づけました。通称、ボンちゃんです」

 人懐こい性格で、初対面の人にも真正面からがっちりハグして、強烈なペロペロ攻撃を浴びせる。

 「ブルボンは口が大きいので、ペロペロというより、あごをすっぽりのみ込まれる感じ。でも愛情表現なので、やりたいようにさせてます」

 出会いは六年前。フレンチブルドッグの子犬を探して、ネットで見つけた三重県のブリーダーを訪ねた。そこにいたのがブルボン。

 「まるまる太って元気いっぱいの子犬で、一目で魅了されました。特に左目と右耳のブチ模様。アイパンチ、イヤーパンチと呼ぶんですが、前に飼っていたブルテリアとそっくり同じだったんです」

 以前飼っていたブルテリアは「ガブリエル」という名で、菊地さんが文化庁芸術家在外研修員として約三年間、米ニューヨークに滞在した時も、連れていった。

 「言葉があまり通じなくても、ガブリエルがいるだけでコミュニケーションできました。私を勇気づけ、守ってくれた存在でしたね」

 ガブリエルが亡くなった四年後に迎えたブルボンだが、最初にびっくりしたのが、トイレをすぐ覚えたこと。

 「ガブリエルはなかなか覚えてくれなかったんですが、ブルボンは来てすぐ、『あ、これトイレね、知ってます』みたいな感じで」

 やんちゃの度合いはすごい。バスケットボールを見ると、大興奮でドリブル遊び。全身からエネルギーがあふれ出る感じだ。

 「お利口ですが、すべて従順なわけではなくて、所々で自分がしたいことを主張するんです。犬というより、人格みたいなものを感じて、面白いですね」

 苦労したのは、皮膚炎になった一歳のころ。近くの動物病院ではなかなか治らず、都内から神奈川・湘南の病院まで通い、薬浴などのケアをした。そのおかげで、半年ほどで回復した。

 「病院へ通うのは大変でしたが、帰りに湘南の浜辺を散歩すると、ブルボンは大喜びでした」

 今も週に一度、ブルボンとドライブし、リフレッシュするのが楽しみ。愛犬のあふれるエネルギーが菊地さんへ伝わるようだ。

 「毎朝、ブルボンの明るい顔を見ると、『今日もがんばろう!』と思います」

 (文・宮晶子、写真・圷真一)

<きくち・なおこ> 1974年生まれ。東京都出身。北井一郎さんに師事後、独自のパフォーマンスを内外で発表。2002年、東京新聞主催全国舞踊コンクール現代舞踊1部で1位。バレエ&ダンススタジオ「705 Dance Lab」などを主宰。同スタジオの20周年記念公演(満席)が29日、埼玉県川越市で。

 

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