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【首都圏】

「首都高横浜北線」18日開通 ひと足先に歩いた!走った!!

開通目前の首都高速横浜北線の高架橋上をランニングする参加者ら=横浜市港北区で

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 横浜市北部と同市臨海部などへのアクセスを向上させる「首都高速横浜北線」が18日午後4時に開通する。11、12日には、供用開始後に自動車専用となる道の感触や景観を楽しむ「横浜北線ウォーク&ラン」が開かれ、県内外の家族連れらでにぎわった。 (加藤豊大)

 横浜北線は首都高速横羽線の生麦ジャンクション(JCT、横浜市鶴見区)と第三京浜に新設される横浜港北JCT(同市都筑区)間の約八・二キロ。往復四車線で、約五・九キロが地下を走る「横浜北トンネル」だ。

 現在、横浜港北JCTと東名高速道を結ぶ「横浜環状北西線」が、二〇二〇年の東京五輪・パラリンピック前の開通を目指し工事が進められている。

 両線がつながれば、東名高速道と接続する保土ケ谷バイパスの渋滞緩和や、東京湾アクアライン経由で房総方面への輸送力向上などが期待される。

 「横浜北線ウォーク&ラン」は、首都高の路上を歩いたり走ったりできる機会とあって、二日間で計一万人を超える人出があった。十二日のランニングイベントには約五百人が参加。首都高の案内標識を模したゼッケンを身につけ、高架橋や横浜北トンネルなど同線の開通距離と同じ八・二キロを走った。

 同僚二人と参加した横浜市都筑区の会社員黒崎大輔さん(35)は「料金所を自分の足で通過したときは気分が上がった。完成したばかりの道路を近くで見られた」と満足した様子だった。

 催しでは、横浜北トンネルに設けられた事故や火災対策の最新設備の見学もあった。トンネルは上下二層構造で、上側が通行する車道部、下側は避難専用通路になっている。上下間は七十六カ所のすべり台式非常口でつなぐ。すべり台は長さ約六メートルで、緊急時にはトンネル内に備え付けられたボタンを押し、床の一部を開いて利用する。

 横浜北線の開通により、新横浜駅(横浜市港北区)から羽田空港までのアクセスが四十分から三十分に、横浜港までが二十五分から十五分に、それぞれ短縮される見込みだ。 

 

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