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【首都圏】

アジアの調査報道 展望と課題を議論 早大で来月4日シンポ

「ワセダクロニクルは大学拠点の社会実験でもある」と話す同大ジャーナリズム研究所所長の花田達朗教授

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 アジア地域における調査報道の可能性をテーマにした国際シンポジウムが六月四日、東京都新宿区の早稲田大学で開かれる。同大ジャーナリズム研究所(所長・花田達朗教授)などが主催。同時通訳あり、入場無料。

 政府や企業の発表に頼らず独自の調査で事実を集め、権力の不正を暴こうとする「調査報道」。この独自のジャーナリズムをめぐっては近年、専門組織の立ち上げが盛んになっている。同研究所も今年二月、「ワセダクロニクル」をスタートさせた。支援者からの寄付で取材費をまかなう非営利のネットメディアですでに記事を発表している。

 シンポジウムではクロニクルの渡辺周編集長や韓国やフィリピン、台湾などの調査報道団体メンバーらが登壇し、それぞれの取り組みや運営の課題、展望などについて議論する。

 多国籍の記者が取材にかかわった昨年の「パナマ文書報道」で、日本関連の取材を担当したイタリア人のアレッシア・チェラントラさんも登壇し、国境を越えた協働のあり方についても話す。花田教授は「ジャーナリズムは、ジャーナリストは、市民社会とどのような関係を持つべきなのかをともに考えたい」と話している。

 午後一時十五分から、同大総合学術情報センター国際会議場井深大記念ホールで。

 問い合わせは、ワセダクロニクル運営事務局=メールアドレスはcontact@wijp.org=へ。

 

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