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【首都圏】

宗像三女神の伝説をひもとく さいたま在住・宗像さん出版

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 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に登録が決まった「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」(福岡県)。時を同じくして、宗像大社と縁のある、さいたま市浦和区に住む宗像善樹さん(74)が「史料にみる宗像三女神と沖ノ島傳(でん)説」と題する本を出版した。

 宗像大社の三宮は、福岡県宗像市の田島にある辺津宮、筑前大島の中津宮、玄界灘に浮かぶ絶海の孤島・沖ノ島の沖津宮に宗像三女神を祭る。中でも沖津宮は日本書紀に登場する海の女神が鎮座するとされる。

 「小さなころにみた森の中での不思議な夢と、後年妻と一緒に見た宗像大社の森の風景が重なり、いつしか神々と強い結び付き、絆を意識。五十年近く、古代史の研究をしてきました」と話す宗像さん。

 本の冒頭で、宗像大社伝説をひもとき、そして「宗像三女神と記紀神話」「南北朝争乱を乗り越えた宗像一族の謎」「平清盛と厳島神社」「宗像三女神と松尾大社」などの項目に分け、丁寧に歴史を振り返っている。

 終盤では「宗像三女神と福岡の人々との絆」「未来へはばたく宗像三女神の子どもたち」「宗像三宮と沖ノ島・筑前大島のパワースポット」などを紹介。宗像市の祭りや神事、大社を巡る行事などに触れ、読み応えのある内容だ。「史料にみる宗像三女神と沖ノ島傳説」(右文書院)は、千六百円(税別)。 (長竹孝夫)

 

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