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【首都圏】

世界の声伝え30年 早大で「アジアプレス」メンバーが登壇

 フリージャーナリスト集団「アジアプレス」が設立から30年を迎えた。世界各地で活動するメンバーが取材経験やジャーナリズムについて語り合うトークイベントなどが22日から、東京都新宿区の早稲田大学の施設で開かれる。

 アジアプレスは1987年、フォトジャーナリストの野中章弘さんを中心に結成。国境や民族の違いを超えて広くアジアの人々とつながっていこうと、国内外の30人のメンバーが東京、大阪で、海外ではバンコク、マニラ、台北、北京などを拠点に活動している。

 「歴史の闇に流されていく声なき声に耳を傾け、埋もれていく事実と人間の精神に光を当てる」(野中さん)ことに心を砕き、独裁政治や紛争の犠牲になる民衆を取材した仕事も多い。

 22日は午後1時から「独立系ジャーナリズムはアジアをどう取材してきたか」をテーマに小野記念講堂(27号館)でトークイベントを開く。映像ジャーナリストとしてパレスチナやイラク・シリアなどの紛争地で取材を続ける古居みずえさんと玉本英子さんの2人が女性の視点を生かした取材について語るほか、北朝鮮内部に迫る報道を続ける石丸次郎さんら多彩なメンバーが登壇。長期の密着取材の手法についても、児童養護施設に8年間通い、映画「隣る人」を制作した刀川和也さんらが語る。

 23日からは会場を早稲田小劇場どらま館に移し、29日までメンバーが制作したドキュメンタリー映画作品の上映などが行われる。問い合わせはアジアプレス大阪オフィス=06(6373)2444、osaka@asiapress.org=へ。

 

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