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【首都圏】

「パリテ・カフェ」 女性の問題語る場を 7日、東京・神田で初開催

「パリテ・カフェ」への参加を呼びかける三浦まり教授(前列(左))とスタッフの皆さん=東京都内で

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 待機児童問題や家事、介護の負担、低賃金…。女性が抱える身近な問題を話し合いながら、女性議員を増やす必要性を考える「パリテ・カフェ」と名付けた催しが七日、東京・神田で初めて開かれる。集まった声は、地元議員らに届けていく。 (奥野斐)

 呼び掛け人は、上智大の三浦まり教授(49)=政治学=ら。「パリテ」は、フランス語で男女同数や性別均等を意味する。日本の衆院の女性議員比率(解散前)は9%余で、列国議会同盟(IPU)の八月の統計で百九十一カ国中、百六十三位と低い。

 海外で行われている、女性議員を増やすための特別措置もない。先の国会で、政党に女性議員を増やす具体的な取り組みを求める「政治分野における男女共同参画推進法案」が提出されたものの、成立は見送られた。

 三浦教授は「女性議員が少ないことが問題だという意識自体が、まだ広がっていない」と指摘。「多くの女性にとって政治が遠い存在だからで、まずは語る場を作り、関心がある人を増やしたい」と話す。

 七日のキックオフイベント「パリテcafe@神田」では、昨年話題になったテレビドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」を題材に、岡山大の中谷文美教授が講義し、家事労働について考える。その後、女性議員が増えることがなぜ必要かを参加者同士で話し合う。衆院選に絡め、当日出た要望を立候補予定者に届けることも考えているという。

 今後、各地でカフェを主催するオーナーも募集。ホームページで登録すると「パリテ」の名称やグッズを使えるようにする。

 七日は午後二〜五時。千代田区内神田一の「the C」で。詳細、申し込みはホームページ(https://paritecafe.wixsite.com/paritecafe)から。定員六十人。男性の参加も可。参加費千五百円。

 

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