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【首都圏】

都内で「澄和Futurist賞」表彰式 山田洋次さんら4人が受賞

「澄和Futurist賞」を受賞した(左から)映画監督の山田洋次さん、津端英子さん、女優の神田さち子さん=東京都千代田区で

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 平和な未来を願って市民目線の活動に取り組む人たちを表彰する「澄和(とわ)Futurist(フューチャリスト)賞」の表彰式が二十七日、東京都千代田区であった。 (神野光伸)

 二回目の今年は、国民的人気映画「男はつらいよ」などで知られる映画監督の山田洋次さん、旧日本住宅公団初期に数々の団地設計を手掛けた建築家の故津端修一さんと妻・英子さん、戦後混乱期に旧満州(中国東北部)に取り残された中国残留婦人の半生を一人芝居で演じ続けた舞台女優の神田さち子さんの四人が受賞した。

 表彰式で山田さんは「とても名誉な賞をいただいた。作りたい映画、作らなければならない映画は同じように見えて微妙に違うが、テーマは重なる。これを今作ることができるんじゃないかと思っている」とあいさつした。

 津端さんと、愛知県春日井市の高蔵寺ニュータウンで半自給自足の暮らしを実践してきた妻・英子さんは「立派な賞をいただき、びっくりしている。これからも一生懸命やっていきたい」。神田さんは「これからも戦争の悲惨さを訴えなさい、とエールをいただいたようだ」と感想を話した。

 澄和Futurist賞は、よりよい未来を見据え、「人の和」や「自然との調和」など平和に関連する活動に長年尽力してきた人たちを支援する目的で、一般財団法人澄和(理事長・村石久二スターツコーポレーション会長)が創設。第一回の昨年は、原爆詩の朗読をボランティアで続ける俳優の吉永小百合さんら二人と一団体が受賞している。 

 

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