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【首都圏】

日本橋に新アンテナショップ 「ここ滋賀」がオープン

中央通りの四つ角にオープンしたここ滋賀。初日は雨の中、行列ができた=東京都中央区日本橋で

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 地方自治体の魅力を発信するアンテナショップが軒を連ねる東京・日本橋に十月、滋賀県の「ここ滋賀」がオープンした。国内外からの観光客の増加が期待される二〇二〇年東京五輪を商機ととらえ、特産品の販売だけでなく、イベント開催などで移住や企業進出を呼び込む窓口にしていく。

 「物産を売るだけでなく飲食やイベントもできる。ここで滋賀を見て食べて感じてほしい」。県東京本部の園田三恵副所長が話す。中央通り沿いの高島屋日本橋店に近い好立地。二階建ての新築ビルを借り、一階はマーケットと地酒バー、イベントエリア、二階はレストランにした。

 いすの材料は県産の木材、トイレの洗面器は信楽焼、ソフトクリーム製造器は県内メーカーが手掛けた。

 地場産業の情報発信拠点としていく狙いがある。先例は、一三年に三越日本橋本店の向かいにオープンした三重県の「三重テラス」。物販などに加えて催しものスペースを備え、県内企業の商談成立に一役買っている。三越日本橋本店のそばに昨年、富山県が開設した「日本橋とやま館」も同様のコンセプトを掲げる。

 近くの銀座まで足を延ばせば、県内企業のビジネス支援や移住相談を手掛ける長野県のショップがある。石川県の店も、工芸品の展示会などを開いている。他県との競争は激しいが、十月二十九日のオープン初日は雨天にもかかわらず、行列ができた。滋賀ふるさと観光大使の歌手西川貴教さんは「見つけやすくてすばらしい」と話し、新名所として定着することを期待した。 (松村裕子)

 

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