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【首都圏】

思い出、肖像画でよみがえる 高円寺で金丸さん個展

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 遺影を描く画家を目指している金丸文子さん(31)=東京都杉並区=が、同区高円寺北二のバー「人間失格」で肖像画展を開いている。今月末まで。

 展示されているのはA3〜A4判の肖像画五点。ピンクや緑の油彩などで自身の祖父母四人と、通っていた幼稚園の園長先生を描いた。

 金丸さんは福岡市に生まれ、幼い頃から絵など芸術が好きで、上京して多摩美術大で学んだ。社会人になって二年目の二〇一二年、葬儀社で働くうちに「大好きな絵で遺族の気持ちの整理を手伝いたい」と、遺影としての肖像画を描いていこうと決めた。

 「遺族が明るい思い出話ができるような温かい絵を描いていきたい」と意気込む。来年三月ごろから肖像画の依頼を受ける予定だ。

 金丸さんは「柔らかい雰囲気の絵を心掛けている。興味がある方は見に来てほしい」と話している。

 バーは不定休、営業時間は午後七時〜午前二時。 (山田雄之)

 

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