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【首都圏】

本紙事業団 年末募金を受け付け  寄託先の相模原の児童ホーム 地域とともに成長

午後の散歩から帰ってきた乳児と職員=相模原市南区で

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 東京新聞社会事業団(中日新聞社会事業団東京支部)は「年末助け合い運動募金」を二十八日まで受け付けている。募金は二〇一五年度から、一都六県にある四十三の全国乳児福祉協議会に加入する十二の乳児院に寄託している。このうち、昨年度助成した社会福祉法人中心会が運営する相模原南児童ホーム(相模原市南区)で現状を聞いた。

 相模原南児童ホームは一四年四月に開設、乳児院(定員二十二人)と児童養護施設(定員四十五人)からなる。職員は非常勤を含めて、六十五人が二十四時間子どもたちの養育に当たっている。ホームの話では、虐待を受けて入所する子どもが多いという。

 ホームでは二歳までの乳児は午前六時半ごろに起床、三回の食事と二回の散歩、昼寝をし、入浴後の午後七時半に就寝。職員のほかボランティアも子育てに携わる。ボランティアは四十人で、学生から子育てが一段落した世代まで幅広い。

 一方、地域住民を対象に、施設内にある地域交流室と会議室を無償で貸し出したり、未就園児と保護者対象の交流プログラム「親子サロン みなみっこ」を実施するほか、子育て相談にも応じている。

 施設には、地域などから「乳児のために使って」など用途を指定した寄付金、遊具や日常生活に必要な物資の寄付だけでなく、施設を卒業する十八歳の子どもが進学、就職する際の支援金「情熱のピラミッド基金」への寄付も寄せられている。

 所長の曽我幸央さん(51)は、「子どもたちは地域の中で育っていく。そのために、地域の皆さんの理解が大切」と話している。

 ◇送金方法 郵便振替00160−1−52001 東京新聞社会事業団(通信欄に年末助け合いと明記)。紙面に氏名と金額を掲載します。匿名希望の方は「匿名」と明記してください。物資はお受けできません。問い合わせは=電03(6910)2520=へ。

 

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