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【首都圏】

<ふるさと発>「日本一小さな酒蔵」の情熱 紹介動画 香港で来月公開

杉原さん(左)を撮影するグーイさん=岐阜県大野町下磯の杉原酒造で

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 「日本一小さな酒蔵」を自称する岐阜県大野町の杉原酒造を紹介するドキュメンタリー動画が、来年一月に香港のショッピングモール「K11」で公開される。五代目の杉原慶樹さん(42)は「酒造りへの情熱を知ってもらえる」と海外での情報発信に期待している。

 同酒造は一八九二(明治二十五)年創業。独自の酒米を開発して造った看板銘柄「射美(いび)」は、国内で入手が難しいほどの人気で、現在は英国やフランスなど六カ国・地域でも販売されている。

 動画を撮影したのは、マレーシア出身で米国シアトル在住の映像作家アンドリュー・グーイさん(31)。料理人を取り上げたドキュメンタリー動画の撮影などで活躍している。モールで日本の食文化に携わる職人を紹介する企画としてグーイさんに依頼があり、米国フェニックス市でレストランを経営する福田伸雄さん(58)の紹介で杉原酒造への取材が決まった。

 グーイさんは十一月に酒蔵を訪れ、仕込みなどの酒造りの工程や杉原さんへのインタビューを三日間かけて撮影した。杉原さんは「日本酒の代表として選んでもらってうれしい」と喜んだ。

 K11はモール内に多くのアート作品があり、買い物と美術が楽しめる施設。動画は「RETURN TO SAKE」のタイトルで既に完成しており、グーイさんのホームページで閲覧できるほか、今後は動画投稿サイト「YouTube」でも公開する。 (広田和也)

 

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