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【首都圏】

中国での臓器売買にメス 「考える会」23日発足

 中国での臓器売買の実態を明らかにしようと、ジャーナリストらが23日午後1時半から、東京都千代田区の参議院会館で、「中国における臓器移植を考える会」(加瀬英明・発起人代表)を設立する。

 中国での臓器移植手術数は年間約1万件とされるが、発起人の1人であり、中国の臓器売買の実態に詳しいジャーナリストの野村旗守さんは「少なくとも年間6万件から10万件」と指摘する。売買されているのは、政治犯や特定の宗教団体の人々の臓器で、日本をはじめ外国からの患者にも移植されているという。

 人権問題としても関心を集めており、イスラエル、スペイン、イタリア、台湾では法改正によって中国への「移植ツーリズム」を取り締まっているという。

 「考える会」は、臓器売買の問題を医学界などを中心に広くアピールする一方、政府に対し、臓器移植を目的とする中国渡航を禁止する法的措置を求めていく。問い合わせは野村さん=電090(9107)9721。

 

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